セサミン研究室

妊娠中、授乳中の摂取は控えよう

セサミンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする植物性エストロゲンですので、妊娠中や、授乳中のセサミンの摂取は控えることをおすすめします。

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの２種類あります。
妊娠していない時の女性の体は、エストロゲンとプロゲステロンが交互に優位になることで月経が繰り返されています。
しかし、妊娠をすると、子宮を大きくして赤ちゃんの成長を守るエストロゲンと、胎盤をつくって赤ちゃんの生命を守るプロゲステロンが一緒に分泌されるようになり、妊娠前よりも女性ホルモンの量は増えます。

つまり、妊娠しているときの体は、普段とホルモンバランスが異なりますので、ちょっとしたことでホルモンバランスが崩れやすいのです。
セサミンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする植物性エストロゲンですので、ホルモンバランスが崩れやすい妊娠中や授乳中にセサミンを摂ると、ホルモンバランスが崩れてしまう恐れがあります。
妊娠中に必ずしもセサミンが悪影響を及ぼすとは言い切れませんが、妊娠中は体だけでなく心も不安定になりやすい時期ですので、不安要素を避けるためにも妊娠中、授乳中のセサミンの摂取は控えましょう。

セサミンは産前、産後の摂取がおすすめ

セサミンは妊娠中や授乳中は控えた方が良いですが、産前や産後の体のケアとしては摂取をおすすめします。

ホルモンバランスの崩れや女性ホルモンの分泌の低下は妊娠力を低下させますので、セサミンでエストロゲンの働きを補い、ホルモン分泌をサポートします。
また、妊娠中は赤ちゃんを守るために女性ホルモンの分泌量が一時的に増えるのですが、出産すると女性ホルモンの分泌量は急激に減少して、抜け毛、肌荒れ、骨密度の低下、イライラ、不安感など様々な不調を引き起こします。
セサミンでエストロゲンの働きを補うことで、女性ホルモンの分泌をサポートし、産後の不調を整えます。

サプリメントの摂取はかかりつけの医師に相談を！

セサミンだけでなく、妊娠中や授乳中の栄養補給としてサプリメントを摂取したいと考えている方は自己判断で摂取するのではなく、事前に必ずかかりつけの医師に相談しましょう。
健康食品といってもセサミンのようにホルモンに作用する成分もたくさんありますので、妊娠中に心身の不調を起こさないためにも、医師の指示を仰いでください。
妊娠、授乳中は避けて、産後の身体の様子を見て、お医者様に相談してからセサミンを始めてくださいね。

【参考URL】
妊娠中や授乳中のセサミンの摂取は？
http://www.louisvillefirefootball.com/pregnant-lactating.html