セサミン研究室

冷え性体質をセサミンで改善へ

セサミンは冷え性の予防・改善に効果的

セサミンは血行を促したり、新陳代謝を活性化することで、身体の冷えを改善へと導きます。
今回は、セサミンがどのようにして冷え性を予防・改善するのかご紹介します。

血流を改善

セサミンは血行を促進する働きがあります。

全身に熱を届けるのは血液ですので、血流が悪くなると身体は温まりにくく冷えやすくなります。
セサミンは、増えすぎると血液をどろどろにするコレステロール値を下げたり、血管を詰まらせる過酸化脂質を生成する活性酸素を除去したりすることで、血流を改善する働きがあります。

血流が改善し、血液の流れが良くなると末端まで熱が行きわたりますので、冷え性の予防・改善に繋がります。

代謝を促す

セサミンは代謝を促す働きがあります。

肝臓には解毒作用、胆汁の生成など様々な役割がありますが、その一つに代謝があります。
食事から摂取したエネルギー源(糖質・脂質・タンパク質)はそのままの形で利用されるのではなく、消化器官によって消化された後、肝臓によって体内で利用できる形につくり変えられます。
肝臓がエネルギーを生み出す代謝によって熱が生まれますので、肝臓の働きが低下すると熱量も低下して、身体は冷えやすくなります。

セサミンはアルコールの分解を助けたり、アルコール代謝を促す酵素の働きを高めたり、肝機能を低下させる一因である活性酸素を除去したりすることで、肝臓の働きをサポートします。

また、セサミンは他の抗酸化物質(活性酸素を除去する働きを持つ物質)と違い、胃腸で分解されず、肝臓に直接働きかける作用を持っています。そのため他の抗酸化物質よりも肝臓の疲弊を軽減します。
肝臓が元気になると新陳代謝も活性化し、エネルギー生産も活発になりますので、冷えにくい身体をつくります。

自律神経の乱れを整える

セサミンは自律神経の乱れを整える働きがあります。

自律神経は、呼吸器、循環器、消化器系統の働きを支えていますので、自律神経のバランスが乱れると内臓全体の機能が低下します。
内臓の機能が低下すると、内臓の負担を減らすために代謝活動が低下し、内臓が冷えます。
内臓が冷えると、全身に送り出される血液の流れも悪くなり、身体が冷えやすくなります。

自律神経を乱す一因に活性酸素があります。
増えすぎた活性酸素は肝臓に溜まった脂肪と結びつき、有害物質である過酸化脂質に変化します。
肝臓に過酸化脂質が増えると炎症が起こりやすくなり、肝臓が疲弊し、肝機能が低下します。
肝機能が低下すると、全身に酸素や栄養が上手く運ばれなくなったり、毒素や老廃物の排出が滞ったりして自律神経のバランスが崩れます。
セサミンは活性酸素を除去することで過酸化脂質の生成を抑制し、肝機能の低下を防ぐことで、自律神経の乱れを予防します。

セサミンは自律神経の乱れを整えるようにサポートすることで、冷え性を予防します。

女性ホルモンのバランスを整える

セサミンは女性ホルモンのバランスを整える働きがあります。

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2つのホルモンがあります。
女性ホルモンは体温を高めたりすることで妊娠を維持しやすい身体をつくっています。
そのため女性ホルモンのバランスが崩れたり、女性ホルモンの分泌が低下すると、これらの機能が低下し、体温が温まりにくくなります。

セサミンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする植物性エストロゲンですので、セサミンを摂取することでエストロゲンの働きを補います。
エストロゲンの働きを補うことで、女性ホルモンのバランスが整いやすくなり、体温が高まりやすい身体になります。

冷え性体質はセサミンで改善へ

冷え性は、肩こりや頭痛、腰痛、腹痛、下痢、月経痛など、様々な不調を誘発する原因になります。
また、体温は1度下がると免疫力が30%も低下しますので、根本から冷え性体質を改善しなければ、様々な病気にかかりやすくなります。
とくに女性は体の構造上男性よりも体が冷えやすいので、普段から体を冷やさない習慣を心がけることが重要です。
セサミンは体の内側から体を温める働きがありますので、冷え性の体質改善にもおすすめですよ。

【参考URL】
セサミンで冷え性が解消するのはなぜ?
https://www.northrock.org/coldcancel.html
セサミンで冷え性を改善する
http://haidashoko.jp/hiesyou.html